打ち合わせがある時は展示を見に行くチャンスです。逆に言うと外出する機会がないとホント都内には出ません。千葉からだと都内までの交通費が地味にね・・・。
そんな今回は21_21 DESIGN SIGHTで行われている「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展を見てきました。
未来のデザイン展というタイトルとチラシの写真から家具など主にプロダクト系の未来をイメージさせる展示だと思ったんですが、ん〜〜〜?という感じでした。
確かに椅子や棚等あったんですが未来と言うよりむしろ原始を感じさせるようなデザインが多かった気がします。原点回帰?万物流転?
中にはレベルEに出てきそうデザインもありましたが、まぁほとんどアート作品ですね。未来のデザイン展というとやはり人間工学的だったり吉岡徳仁のハニーポップのようなミラノ・サローネに出展されるような真新しさを感じるような物を期待してしまいます。
あとアート作品だからか椅子なのに座れなかったりと作品にDont’t touchなのがやっぱ残念です。機能性を求められる作品がDont’t touchじゃ自分の心にはDont’t touchですよ。日本の展示全体に言える事だけどもっと触れさせてよ!って思っちゃいますよね。
そんな訳で勘違いと言う点もありましたが「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展の評価は650円でした。
展示料が1000円なのでマイナスですね。(今回から展示の評価として値付けしてみました。あくまで個人的主観です。)