20世紀のポスター[タイポグラフィ]|東京都庭園美術館

20世紀のポスター展[タイポグラフィ]

かなり大きな地震があり、麻布十番では近くの公園に周辺の人が非難してました。
そんな中、電源引きぬいて担いで外まで逃げるべきかと考えながらもPCを抑えながらマウス動かしていた自分は間違いなく大災害で死ぬタイプの人間でしょう。
後になって宮城県辺りの被害状況を見て、ホントPCどころじゃないなと痛感しました…

天災後は携帯がかなり繋がりにくくなるのでネットがかなり頼りになりますね。
特にtwitterはリアルタイムに情報が流れるのでかなり活用してる人がいましたが、一方で釣りも多いのでリツイートにはくれぐれも注意しましょう。

と話は本題に戻って東京都庭園美術館で開催されている20世紀のポスター展[タイポグラフィ]を見てきました。庭園美術館は都内の数ある美術館の中でも特に好きな美術館で名前のとおり敷地内は庭園になっていてオススメの場所です!

タイポグラフィのポスターと聞くと何となく海外のポスターを連想しますが、日本人デザイナーの作品も沢山あります。有名所では田中一光や亀倉雄策、原弘や浅葉克己などなど。

タイポグラフィーといってもシンプルな文字オンリーのポスターではなくて、文字を効果的に使ったポスター展示なので中にはサヴィニャックのようなグラフィック重視のポスターもあります。

展示は時代ごとに分けられていて

・第1部:読む文字から見る文字へ:タイポグラフィの革新(1900~30年代)
・第2部:タイポグラフィの国際化:モダンデザインの展開と商業広告の拡大(1940~50年代)
・第3部:躍動する文字と図像:大衆社会とタイポグラフィの連結(1960~70年代)
・第4部:電子時代のタイポグラフィ:ポストモダンとDTP革命(1980~90年代)

の4部構成になっているので、時代によるデザインの変化もわかって面白いです。

また庭園美術館自体が朝香宮邸というアール・デコ様式に日本の要素を付け加えた昭和モダンといった感じの建物なので建物自体も楽しめます。ウッドデッキなどもあってそこも出入り自由。

外には「日本庭園」「西洋庭園」とあってのんびりくつろげるので展示を見終わったらまったりするといいと思います。
ちなみに自分は中学か高校の休み中の宿題で絵を描きに一人で庭園美術館に初めて行って以来のお気に入りです!

「20世紀のポスター[タイポグラフィ]|東京都庭園美術館」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。