包む―日本の伝統パッケージ展 | 目黒区美術館

包む―日本の伝統パッケージ展 チラシ
包む―日本の伝統パッケージ展 チラシ

相変わらずサーバーの調子が悪くて表示が遅く申し訳ありません。
サーバー情報でチェックしても「異常なし」というのがまた考えもの。
あまりこの状態が続くようなら考えないといけませんねぇ…。

さて目黒区美術館で開催されている包む―日本の伝統パッケージ展に行ってきました。
ジャパニーズデザインLOVEな自分としては行かざるを得ない期待していた展示です。

3部屋分ぐらいの小さな展示ですが、かなりの点数のパッケージが展示されていて見ごたえがあります。
素材ごとに「木」「竹」「笹」「藁」「土」「紙」の6種類に分けられていて、またそれとは別に生物などの実物が用意できないは壁にパネルで展示されていました。

日本酒や各地の名産品など食品関係が多いですが、どれもこれも面白いパッケージで、現在使われているパッケージから藁を使った昔ながらのパッケージまで多種多様で思わずじっくり見てしまうようなパッケージが満載です。
またパッケージと言っても外箱だけでなく、桜餅や柏餅の巻いてある葉っぱまでパッケージとして分類されてるようです。

現在主流となっている箱のパッケージを見慣れてるだけに昔ながらの素材を加工することなくそのまま使った発想は非常に興味深いですし、デザイン性も高いです。
中には木製の小さい岡持ちのようなパッケージなど非常に凝っていて明らかに中身より高そうなものもあります。

ちなみに自分が欲しかったのは竹ひごで作られたようなおにぎりケース。

竹ひご製?おにぎり入れ
竹ひご製?おにぎり入れ

たしかこんなの。
昼飯はおにぎりを握って事務所に持っていってるのでリアルに欲しい!

ちなみに踊り場では3D対応のムービーも見ることができ、これはパッケージという立体物を3Dを中々うまく使ってます。けど映画とかでも言えるんだけど3D見るとチラツくのって何とかならないですかねぇ…。

パッケージ業界以外の人にもいいアイデア探しになるかと思うのでオススメの展示です。ちなみにミューぽんを使うと150円引きになります。前回紹介した庭園美術館は200円引きです。

展開図って何か興奮する!

「包む―日本の伝統パッケージ展 | 目黒区美術館」への2件のフィードバック

  1. おにぎりケース、一瞬展示にあったラフスケッチかと思った
    うまいねー!

    1. ありがとう!たしかこんな感じだったよね。
      コレ欲しいわ〜。ミニサイズしか入らなそうだったけど(笑

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