日本科学未来館で開催されている「テオ・ヤンセン展〜生命の創造〜」を見てきました。
テオ・ヤンセンの展示は以前も日比谷パティオで開催されたときにも見たんですが、前回いなかったビーチアニマルも来ると聞き、これは行かねば!と行ってきました。
ちなみに科学未来館なのでゆりかもめを使うことになるんですが、自分はゆりかもめは交通手段ではなくアトラクションのつもりで乗ります。あの値段と車にもあっさり抜かれるスピードですからねぇ…。しかも無駄にグルッとまわるし。
もうかなり有名になってるので説明もいらないかと思いますが、木材やプラスチックチューブを組み合わせて作られた風を原動力として動く生命体です。
生命体というのがテオ・ヤンセンのロマンが溢れてていいじゃないですか!
使用素材もプラスチックチューブやペットボトル、ゴムホースと誰でも用意できるもので作られているのも魅力の一つだと思います。
入り口に早速ビーチアニマルが!
押すこともできるようなので気になる人は触らせてもらいましょう。
会場に入ると色んなビーチアニマルが展示されています。
これは木製のビーチアニマル。名前はアニマリス・リノセロス・トランスポルト。
他のもこんな感じで名前が妙に長いです。きっとテオ氏の愛の表れでしょう。
しかしこれに似たのを昔アニメか漫画で見た気がするけど思い出せない・・・
風を羽で受けることで空気を貯蔵する仕組みのアニマリス・カレンス・ヴェントーサ。
オランダの文化教育科学省から助成金を受けたビーチアニマルの立役者。
全てのビーチアニマルには説明パネルが付いてます。
左側はモニターになってて動く様子が見れます。
蛇のように這って動くアニマリス・ヴェルミキュラス。
ペットボトルの中には圧縮空気が入ってます。
2進法で計算する歩数計を持ったアニマリス・ペルシピエーレ・プリマス。
顔らしい顔が付いたビーチアニマル。大型。
初公開の二つのビーチアニマルが連結されたアニマリス・シアメシス。
過去最大サイズで自分が行ったときはこれの動く所が見れました。
もう一体別のがあって1時間おきに動く様子が見れます。
デモ前は派手な照明でライトアップされます。なぜエロい雰囲気に・・・
動画も撮ってきたのでエンコードしたらアップしようと思います。
工房を再現したというワークショップエリア。
工房の再現性は日比谷で見たヤツのほうが雰囲気出ててよかったかも。
メタルの小さなビーチアニマルがカッコいい!
でも風じゃ動かなそうです。
科学未来館の1階展示エリアがあまり広いスペースじゃないので大きなビーチアニマルを何体か置くには正直厳しいなというのがありました。
デモでもビーチアニマルが実際動くのは10mもないぐらいだったのでちょっと物足りない感じ。
しかしパネルによる世代ごとのビーチアニマルの説明やパティオにはいなかったビーチアニマルがいたりとビーチ・アニマルやこの手のものが好きな人には楽しめる展示かと思います。
次回は是非ビーチで動かして欲しい!