秋山木工と広松木工の家具展

秋山木工の家具店のベビーベッド
秋山木工の家具店のベビーベッド

ここ数日の間に職人による家具の展示を二箇所見てきました。
まず1つが桑沢時代のクラスメイト(女性)が働いている秋山木工。ここはNHKでも取り上げられるほど礼儀を重んじて厳しいことで有名なんですが、彼女は三年目で手がもう職人のカッコいい手になってました!写真を撮らせてもらえばよかったと後悔。

上の写真は別の人の作品のバスの形をしたベビーベッド。引き出しもありタイヤもあるから可愛さだけでなく実用面も兼ね備えてます。

湖畔のスツール
湖畔のスツール

クラスメイトの作品の一つ「湖畔のスツール」。
曲線が素敵!

森の食器棚
森の食器棚

もう一点の「森の食器棚」。
棚の仕切りは全て好きなようにレイアウトを変えることが可能。写真じゃわかりにくいけど粗めの木の肌がいい感じなのです。
こんなのを一人で作れるなんてホント尊敬もんですわ!!

他にも面白い作品があったのでご紹介。

GOZENサマー
GOZENサマー

5人用の分離可能な座卓。
足の合板板を曲げるのが難しいと友人談。まさに職人技。

ボコチェスト
ボコチェスト

棚が市松模様になった昔の薬棚のような可愛いチェスト。
和小物を入れるのによさげ。

職人や職人見習の作品ですが思ったよりも高くなく数万で棚とかも買うことが出来ます。もちろん手作りの一点物なので展示されている作品のいくつかは既に売約済みとなってました。
また技術コンペ用の作品の子供机や箱が1500円と500円で販売されてました。これがシンプルでかわいいけど格安なんでかなりお買い得なんじゃないかと。

こちらの展示は既に終わってますが毎年ハウスクエア横浜で開催されてるので興味ある人は来年行ってみて下さい。

もう1つは新宿のリビングデザインセンターOZONで開催されている広松木工による展示の「絵本と家具のカーニバル」。
こちらは家具を見るという目的の他に理由があって、こちらのカタログの写真が自分がいつも拝読しているダカフェ日記の中の人の森友治さんで、展示エリアにはダカフェ日記の写真が展示されています。

まぁこの写真が温かみのある素敵な写真なんです。ブログを見てる人はわかるかと思いますが、子供たちが撮られることに慣れてること慣れてること。完全にプロモデルと化してます。

ダカフェ日記ポスター 「シンクロ」
ダカフェ日記ポスター 「シンクロ」

ちなみに展示フロアにはダカフェ日記のポスターやカレンダーなんかも置いてあったり。
上のはポスターで裏は別の写真になってます。

写真だけでなく家具も面白いのが多く見てて楽しいですよ。
個人的に特にいいなぁと思ったのはこの机こっちのチェストと同様、引き出しの区切りがわからないという遊び心にワクワクします。けどまぁ値段がね・・・。現状じゃちょっとね・・・。

こちらの展示は12月5日までなので興味ある人はお早めにどうぞ!
数に限りがあるみたいなので既になくなってるかも。

しかし森友治の作品を見るとこんな温かい家庭を築きたいなと思わされますね。
犬はやっぱ子供の教育に必須ですぜ!!

単焦点のレンズが欲しいけどシグマのレンズはチト高いって人にはコレ

「秋山木工と広松木工の家具展」への2件のフィードバック

  1. 見に行けなかったからとてもありがたい!!
    すごいこんなのひとりで作れるんだ…
    webには三年目まだまだみたいにかいてあるけど
    もう立派な職人さんだよね。彼女だから特になのかな?
    職人でデザイナーだね。すごいすごい 木っていいなあ

    1. ホント職人って感じだね。一年目で辞める人が結構多い中サスガッスわー。
      いつかオーダーできるぐらい稼げるようになりたいね!

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