佐藤雅彦ディレクション “これも自分と認めざるをえない”展

佐藤雅彦ディレクション “これも自分と認めざるをえない”展|21_21
佐藤雅彦ディレクション “これも自分と認めざるをえない”展|21_21

山を越えたと思ったら越えたとき初めて次の山が見えるということがあります。
仕事の話です。
そんな状況でテンヤワンヤ(死語?)だったんですが都内に出たついでに息抜きに21_21で開催されている「これも自分と認めざるをえない」展に行ってきました。

21_21のサイトでは「キーワードは属性」と書いてありますが「属性」と言われても「属性?」とモジモジ君ばりに首をかしげたくなります。簡単にいうと身長、体重、指紋、虹彩、しぐさなど色んな自分という情報から自分を特定するという体験型の展示です。

その為自分のデータを取る必要があるので22ある作品のうちの幾つかは並んだり待たされることがあります。自分が行ったのが平日の18時頃でしたが2つの作品は整理券制で時間がなくて1つは見ることができませんでした。
整理券でない作品も操作がわからなくて手間取ってる人がいたり、装置がエラーを起こしてたりと結構待たされることがあります。

個人的に面白かったのは虹彩をデータ化したものをスクリーンに投影され、それを黒板消しのようなもので消すという作品なんですが、結構消しても自分だと認識されるというのが驚きでした。他に星を書くしぐさによる個人の特定や鉛筆の持ち方の組み分け、自分の外周の長さなど色んな体験型の作品があって面白いです。
ただやはり機械ですからうまく動作しなかったりしますがそこはあたたかい目で見守ってあげましょう。

もし興味があって行く人は時間に余裕のある時に行くようにしましょう。
土日に行く場合は待つ時間の方が長くなることを覚悟しましょう。
いくら待たされる時間が長いからってスタッフのお姉さんにチョッカイ出すようなことはやめましょう。

今市販されてるのって制度はどんなもんなんですかね?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。