「手塚治虫を装丁する」展|竹尾見本帖本店

「手塚治虫を装丁する」展 チラシ
「手塚治虫を装丁する」展 チラシ

仕事で竹尾で売っている紙が必要になったため、購入がてら「手塚治虫を装丁する」展を見てきました。
これまで何度も竹尾には行ってきたけど実際紙を買ったのは初めて。あの購入システムは初めてだと結構キョドりますな。

言わずと知れた漫画界の巨匠である手塚治虫の作品を様々な装丁家達がブックカバーデザインが約90点展示されています。

作品ごとに使用している紙が違って紙とデザインによってこうも印象が変わるのかというのがわかるかと思います。竹尾のこの手の展示は結構デザイナーが好きな紙を使ってというのが多いような気がしますが、今回はこの作品はこの紙を使うという縛りがあるようです。
作品と使用紙の一覧は以下の通り。

・ふしぎなメルモ:マーメイド 絹 四六判Y目 135kg
・陽だまりの樹:TS-5 N-8 四六判Y目 130kg
・奇子:ファーストヴィンテージ ベージュ 四六判Y目 135kg
・ユフラテの樹:ハイビス スムース-FS ホワイト 四六判Y目 135kg
・アドルフに告ぐ:トゥーフェイス ミニッツ スノーホワイト 四六判Y目 135kg
・メトロポリス:ヴァンヌーボVG スノーホワイト 四六判Y目 150kg
・どろろ:GAいぶき スノーホワイト 四六判Y目 130kg
・リボンの騎士:OK AC カード 絹 四六判T目 132kg
・紙の砦:ビオトーブGA-FS コットンホワイト 四六判Y目 120kg
・火の鳥:タスリーマ 120 SH 四六判Y目

電子書籍化進んでいる今のご時世、紙の良さを味わいに行ってみては如何でしょう?
今月の19日までとあと1週間しかないので気になる方はお早めに!

ちなみに自分が買ったのはファーストビンテージのオーク。何に使ったかは今年中に発表できると思います。お楽しみに!

何気にちゃんと全巻読んだことがないから読んでみたい作品

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