京都に行ってきました(一年前に)- 2日目

貴船 兵衛 - 川床
貴船 兵衛 - 川床

約1年前に行ってきた京都自由出張の2日目です。
2日目は場所自体は少ないんですが前日に予約した桂離宮の他に貴船と一乗寺と方面がてんでバラバラです。

上の写真はその貴船の川床になります。雨降ってますが…

回った場所を地図でまとめるとこんな感じ。改めて見直すともうちょっと効率良く回ろうよって思いますね。
桂離宮が2日目にしか入れられなかったからどうしようもなかったんですが…。

というわけでアンテルーム京都をチェックアウトして、まず向かったのは京都の北端に位置する貴船。

川床料理は貴船以外にも鴨川や高尾、鷹ヶ峯などでもやってますがどうせいくならやはり自然の山中にある貴船が断然オススメ!!過去にも貴船の川床料理には行ったことがあるんですが、今回予約をとったのは貴船の数ある料亭の中でも奥にある兵衛さん。

京都駅まで迎えに来てくれるんですが、京都駅から来るのが自分一人ということで国際会館まで地下鉄で行ってから、迎えのワゴンでお店まで連れて行って貰いました。ちなみのこの段階で涙がでるほどの土砂降り。川床絶望的です…。

貴船 兵衛 - 川床2
貴船 兵衛 - 川床2

そして到着。雨は小雨になってはいたものの床が濡れちゃってるので残念ながら座敷で食事をすることに。

貴船 兵衛 - 小さな花
貴船 兵衛 - 小さな花

悔しいので小雨の中、料理の準備ができるまで撮影しまくります。

貴船 兵衛 - 座敷
貴船 兵衛 - 座敷

通されたお座敷。一部屋に一人という感じが何か遊女でも来るのかと錯覚してしまいます。
というか雨の平日に来る人自体いないっつー話。

貴船 兵衛 - 1品目と賀茂乃葵
貴船 兵衛 - 1品目と賀茂乃葵

一品目。賀茂乃葵は役者 佐々木蔵之介さんの実家である佐々木酒造のお酒。

貴船 兵衛 - 季節の盛り合わせ
貴船 兵衛 - 季節の盛り合わせ

続々と料理が運ばれてくる。こちらは季節の盛り合わせ。
ここで嬉しいお知らせ!雨も上がったので川床を準備してくれたと!!

貴船 兵衛 - 川床へ移動しますた
貴船 兵衛 - 川床へ移動しますた

という訳で川床に移動しました!
これがビフォーアフター的に言うところの「なんということでしょう」ものです。
床はしっとりしてますが気にならないレベル。
わざわざ途中からでも川床を用意してくれるという気遣いにやんだはずの雨が目から…。

川床の涼しさが何とも気持ちよくて、料理がより一層美味しく感じます!

貴船 兵衛 - 〆の寒天ゼリー
貴船 兵衛 - 〆の寒天ゼリー

次々来る料理を食べ、こちらは〆の寒天ゼリー。

貴船 兵衛 - ローアングルからの川床
貴船 兵衛 - ローアングルからの川床

〆のデザートが来る前に他のお客さんも来ました。
お酒を入れると安くても8000円ぐらいかかりますが、場所と料理を考えればそれだけの価値はあるかと!

貴船神社奥の院
貴船神社奥の院

食事終わったので帰りの時間まで撮影して回り、こちらは兵衛より更に奥にある貴船神社の奥宮。
もう下の方に降りた所に貴船神社もありますがあまり時間がなかったので奥宮だけ覗いて来ました。(蚊がすごかった‥.)

国際会館まで送ってもらってからは地下鉄とバスを使って桂離宮へ移動です。

桂離宮は入れ替え制でスタッフに誘導されながら庭園内を回る事になります。
時間まで待合室で待つんですが身分証明書と拝観券がないと入れないので忘れないように要注意です。
中国の人が身分証明書がなくてメッチャ粘ってました。(結局入れてもらってたけど

桂離宮 - 二重桝形の手水鉢
桂離宮 - 二重桝形の手水鉢

升を2つ重ねたような手水鉢。

桂離宮 - 敷石・行
桂離宮 - 敷石・行

桂離宮の敷石は多彩でその中の1つ「行」。このシリーズは他に「真」と「草」があります。

桂離宮 - 月波楼
桂離宮 - 月波楼

松琴亭から見た月波楼。曇りなのが残念です。

桂離宮 - 松琴亭
桂離宮 - 松琴亭

桂離宮でよくあげられる松琴亭の市松模様の襖。だいぶ色褪せちゃってます。

桂離宮 - 笑意軒
桂離宮 - 笑意軒

上に6つならんだ丸窓が何ともユニークな笑意軒。

桂離宮 - 月波楼
桂離宮 - 月波楼

壁の縁に木をそのままつくった斬新さが面白い月波楼。

スタッフの人の誘導(列の前後に付きます)に合わせて移動するためあまりゆっくり見ることができず、まとまって行動するだけに人が入ったりと焦れる所はありますが、ユニークな建築や敷石、橋など見所が沢山あって非常に面白いです。
完全予約制というのもあってすぐ行ける場所ではありませんが、数ある京都の名所の中でも特に一度は見ておいたほうがいい場所かと思います!!

そりゃブルーノ・タウトも「泣きたくなるほど美しい」と絶賛しますね。

桂離宮を後にして、2日目の宿である「さくら旅館」へ。

さくら旅館 - 外観
さくら旅館 - 外観

日本旅館の外観に中庭があったり数寄屋造り、書院造り、茶室作りなど部屋の種類も豊富ですが、日本人向けの本格的な日本旅館ではなく、外国の人に日本を知ってもらおうといったスタンスの旅館かと思います。
故に風呂は一人暮らしやビジネスホテルで見慣れたユニットバスになってます。

チェックイン済ませ溜まったデジカメのデータをMacBookに移したら、いざ夜の京都へ。
次なる目的地は本好き、本屋好きでは有名な恵文社。

恵文社一乗寺店 - 外観
恵文社一乗寺店 - 外観

恵文社一乗寺店 到着!!
記事として書くと一瞬で着くような感じがありますが、京都駅からバスで約40分(ぐらいだったかな?)徒歩で約10分と結構遠いです。
それにしても何とワクワクしてしまう外観!

恵文社一乗寺店 - 内観
恵文社一乗寺店 - 内観

恵文社の本屋内観。恵文社には本屋、ギャラリー、事務所(雑貨ショップ)の3つが繋がってるんですが聞いてみたら本屋だけは自由に撮影していいということでした。

恵文社一乗寺店 - 特設コーナー
恵文社一乗寺店 - 特設コーナー

全体がレトロな雰囲気で統一されていて、特設コーナーも恵文社ではこんな可愛い感じに。

恵文社一乗寺店 - 科学コーナー
恵文社一乗寺店 - 科学コーナー

科学コーナーなどちょっと変わったピックアップも魅力の一つ。

恵文社一乗寺店 - アンティークな小物
恵文社一乗寺店 - アンティークな小物

アンティークな小物が随所に散りばめられてます。

恵文社一乗寺店 - アンティークな小物2
恵文社一乗寺店 - アンティークな小物2

和書から洋書までラインナップも豊富。月刊のデザイン誌も置いてあるので通い詰めたくなります。

恵文社一乗寺店 - てぬぐい
恵文社一乗寺店 - てぬぐい

所々にてぬぐいや手帳など小物も売ってます。

恵文社一乗寺店 - 書店員による手作りポップ
恵文社一乗寺店 - 書店員による手作りポップ

本屋の醍醐味の1つである書店員によるいとしの手書きポップ。
小さくてもあるとないとでは大違い!

写真はありませんが同じ雰囲気で奥にはギャラリー、横並びに雑貨ショップがあるのでそちらもお忘れなく!
バスの時間の前にもう一箇所一乗寺方面に用があるのでそちらに向かうことに。

天下一品 京都総本店
天下一品 京都総本店

天下一品 総本店。
お世話になってる事務所のボスに「天一の本店は味が全然違うらしいから確かめてきて」と言われたので、晩飯がてら確かめることに。う〜ん、流石天一、味が濃い。・・・でも他の店の味を覚えてないからわからない…。

そんなこんなで2日目が終了。
3日目の夜のバスで帰ることになるのでいよいよ最終日です。

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